考えが変われば動きが変わる!

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こんにちは、ひろみです。

非常に強い台風が近づいてきているタイミングでの投稿です。みなさんが備えをされているかと思いますが、大したことがなかった、と言いたいと願うばかり。自然の力、数年に渡って言われている異常気象、どうすることも出来ない大きな力を前に、無力さと、備えの大切さを感じています。

9月の始まりといえば「防災の日」ということもあり、オフの月曜日は災害対策グッズや備蓄の見直しと整理を。まだまだ足りないものは多いですが、最低限のものと、せめてどこに何があるのかを分かりやすく整理してみました。本当は、使わないで過ごせることを願うばかりです。

 

9月になりました!私にとっては2回目のワークショップを9月15日に開催します。

有り難いことに9月3日時点で満席になりましたので、申し込みは終了させていただきます。参加者の皆様はもちろん、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

当日は「本番で最高のパフォーマンスをするために」をテーマに

最高のパフォーマンスをしたい場面で、自分はどんなことを考えているんだろう?どんなことに反応している?

その時にカラダはどんな状態になってる?

というところから考えてみます。

その「考え方の習慣自体を変える」のは、メンタルトレーニングが得意とする分野ですが、私はメンタルトレーナーではありません。

そんなメンタルトレーニングの知識も勉強してはいますが、アレクサンダーテクニークでは直接起こっている動きにアプローチすることが出来ます。

それは

動きの主人はその人自身

という考えに基づいているからです。もちろん、私たち人間には意思とは関係なく起こる動きも沢山あり、むしろそっちのほうが多いかもしれません。

でも、もっと意識的にいられるトレーニングもまた出来るんです。

自動的に起こっていると思っていることも、動きの事実を知ることで、動きの質は選べるようになるんです。

本能でついやってしまうことが、パフォーマンスを発揮する時に邪魔をしているかもしれません。それをやめるって動きも、また、自分でやれるんです。

みたいなことを、楽器の演奏に取り込みながらやっていきます。

 

私自身もこんなことをやり続けているんですが、自分がつい思ってしまうネガティブな考えからくるイヤな動き(アワアワしたり、カラダが固くなったりなど)を自分で落ち着けられることが多くなってきて、演奏し易くなってきています。

1度知ったらすぐ出来るけど、それを新しく自分に取り入れようとしたら、練習が必要。まぁ当たり前ですよね。知っていても、使えなかったら役に立ちません。

古い習慣から新しいやり方へ=今までの奏法をよりやり易いものにする

アレクサンダーテクニークは習慣を見直すワークなので、なかなか使えますよ!

 

次回講座は2019年に入ってからを予定しています。またご案内させていただきますので、是非体験しに来てみてください♪

 

(注:音楽を総合的に扱う時には、当たり前ですが演奏技術そのものや目指したい音楽、音色、ソルフェージュ、曲の分析など、音楽の専門知識が大きく役立ちます。だから、アレクサンダーだけをやれば上手くなる、というものではありません。私はそれらがやり易くなるツール、という理解をしています)