12月のバッハ

こんにちは、ひろみです。

有難いことにステキな皆様との演奏の機会が続いています。

まず明日12月10日(土)は国際基督教大学(ICU)の皆さんとバッハのロ短調ミサを礼拝堂で演奏します。

ロ短調ミサをはじめて演奏したのは私がまだ愛知県芸の学生だった頃。オーボエダモーレの移調に慣れず、自分の不甲斐なさに幻滅しながらも圧倒的なこの曲にただただ感動し、もっとこの世界を勉強したい 演奏したいと思いました。

私の中ではつい最近の気がしていますがw 気づいたらあれから20年以上!!。。。

藝大バッハカンタータクラブを通して出会った皆さんはそれぞれがバッハの世界観を高めていける素晴らしい演奏家になっていて、一緒に演奏できる機会が本当に嬉しいです。

今回オーボエ1st.を演奏するのは、そのカンタータクラブ時代からバッハを一緒に演奏している宮村くん。今や日本を代表するオーボエ奏者です!もう何度も一緒に演奏させてもらってますが、ホントに毎回感じさせてくれる「進化」には驚きを超えるものがあります。どんなに毎回刺激をもらっているか。今回もステキなアリアを聴かせてくれているので本番が楽しみです❣️

そんな彼と今回は私もオーボエ2本のアリア、オーボエダモーレ2本のアリアを演奏します。

緊張感の中での毎回新鮮なかけ合いを楽しめるようになってきたのはいつ頃からだろう?

そして今回は立派な礼拝堂での本番。やはり響きや雰囲気がホールとは違うので、しっかり味わいながら演奏したいと思います。

実は次の日の12月11日(日)にも大切な本番があるのですが、こちらも宮村くんと一緒に演奏します。この週末は幸せな気分で演奏できるようにいかにコンディションを良くし続けられるか、を頑張らなくてはです。

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