ちょっとプライベートなこと

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(お正月の富士山)

こんにちは、ひろみです。
このブログには演奏やパフォーマンスについての記事を主に綴っているんですが、今回は少しプライベートなことに絡めて新年の抱負!?を綴ってみます。

40歳を迎えた昨年、節目だからといつもより念入りコースの人間ドックを受けました。
前年にはA判定、異常なし!をいただいていたこともあり、今回も「念には念を」くらいのつもりで受けたのですが、結果表には「要経過観察 半年後に専門の医療機関にて再検査を」の文字。疑わしい病名からチラつく今後の不安。。。

半年間気にしないように出来る訳もなく、よっぽど早めに病院にかかろうかとずっと迷いながらも、都内に住んでいた時から信頼している病院からの「ちゃんと期間を空けてからでないと正確な診断は出来ない」「無駄に検査を多くしても不利益のほうが多くなってしまう」との言葉をいただき、5か月待ったこの年明けにやっと再検査を受けに行くことができました(結局気になりすぎて半年は待てませんでしたが💦)

待ちに待った、というかやっとモヤモヤが晴れるという気持ちと共に押し寄せる不安。

不安、不安・・・あ!これは大切な本番前の緊張感に似てる状態だな。

なんてことを思い出し、見えない不安を自分に見えやすいように思考の整理をしながら、2時間電車を乗り継ぎ病院へ向かいました。

 

今、私はとりあえず不自由なく生活出来ていて

でも何かあやしい所見が見つかって

でも、以前からかかっていた信頼できる病院で再検査をしてもらうことが出来て

私の身体に起きているわたしにはわからないことを調べてくれて

それは今から起こることじゃなくて既にある私のことで

これからの私にとって大切な事実を知りたいと思っていて

知らないより知っていたほうが私にとっては選択肢が増える訳で

だから怖く思う必要はなくて

どんな結果が出ても今の自分でいることしか結局出来なくて

そんな今の自分を確認しに行くだけ。

 

ただ不安に押しつぶされそうになるのもアリだけど、病気より身体にダメージを与えそうな強い不安な思考だったから(笑)アレクサンダーのthinkingから身体をリラックスに導く手法を思いっきり自分に試す時間にしてみました。

病院に着いた時にはだいぶ気持ちも落ち着いて、他人事のように検査に向かえた私。幸い、結果は問題ないでしょうとの診断をいただき、異常がなかった結果と共に、不安から自分を守れたことを祝してランチをいただいて帰りました(*´꒳`*)

 

人前で演奏するってことを通していつも共にある「緊張している自分との向き合い方」が音楽とは離れたところでも私を形成してる。

演奏で大事にしてることって、生きていく中で大事にしてること。

演奏で困難に感じることって、生きている中でも苦手だったりすること。

 

普段はオンとオフなんて思ってたけど、音楽と人生の歩みがリンクしてるところを感じると、私の人生はやっぱり音楽と共にあるんだなーと再認識。

半年の不安が年の初めに解消出来たので、今年もやれることを一歩一歩積み重ねていこうと思います!!