練習をする→上手くいかないことがある(思っているのと違う)→改善策を考える→やってみる
こんな単純ではないけれど、日々の練習のパターン。最近はこの『改善策を考える』の選択肢が今までに比べてものすごく増えたように感じています。試してみたいことでいっぱい!
迷い?と思われそうですが、自分の中にあまり迷いはないんです。それは知らなかった事実に基づいているやり方の選択肢だから。自分を見直す、自分をいたわる作業を繰り返している中で、けっこう無理していたところや、効率悪く動かしていたところが出てくる、出てくる!
『もっと早くに知っておけばよかった』
と多くの方が言う理由がわかります。だって絶対いいから。この知識は他の世界(医学など)では常識だから。自分は出来ない、んじゃなくて知らないだけだってことがわかるから。
これまでの私は経験から導き出すものが全てでした。たぶん。新しいことにチャレンジするときはひたすらイメージを追いかけて自分を変えていってる感じ。これはこれでけっこう気持ち良かったんですけどね!出したい音に向かっていってる感じがして。
でもアスリートやヨガなど身体の動きが主体な方々が身体の仕組みを知っているのが当然のように、私たちも身体を使って演奏しているのだから仕組みは知っていたら役に立つことも多いと思うんです。
ってことでその知識を学んでいるところですが、これが本当に選択肢を増やしてくれる!困ったな〜と思った時にとっても頼りになり、助けになる。
自分にとっての助けはきっと同じように困っている人の助けになるはず。教えるって技術じゃなくて実は自分が学び続けることのほうがはるかに大切なんじゃないかな。