コワイと思いながらもまた本番にまた戻ってくる理由

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こんにちは、ひろみです。

TVの情報番組を通して知った高橋大輔さんの復帰試合がとってもステキでした。

高橋大輔選手といえば、フィギュアスケートの歴史を作った、と言ってもいいくらいの輝かしい実績を残し、現役を引退。その後も解説者としてやアイスショーなどでも活躍していましたね。そんな彼が

4年のブランクを経て若い実力者たちが揃っている競技会に復帰しよう

厳しい場所だということは百も承知のはず。相当な決意と覚悟を超えた、スケートへの情熱を感じます。

でもね、ここに至るまでには自分自身の葛藤はもちろん周りからの声だってあったんじゃないか?って想像してしまいます。

輝かしい実績の印象のまま残しておいたほうがいい、とか

現役だった頃のレベルには戻れないんじゃないか、とか

 

そして、復帰の舞台は地方のブロック大会。このことだけだって、プライドなんか持っていたら受け入れられない。

結果は??

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000084-dal-spo

でも、高橋選手はとてもキラキラして見えました✨

ショートプログラムでは首位。でもフリーよりも緊張していたらしいです(鈴木明子さんが本人に聞いた話)

フリーの演技では何度も転倒。本人は緊張していないつもりだったのにはじめの振りを間違えているのに気づいて「あれ?緊張してるのかも」と思った。カラダとココロにズレがあった、とのコメントも。

でも、何度も転倒しながらココロの中で「笑っちゃってた」らしい。ヤバイって。

試合後もヤバイと言いながらキラキラした笑顔で戻ってきた高橋選手。

本当にもう一度スケートに自分を全部かけてやりたくて

その場所を思いきり味わって

納得なんてしてる訳ないけれど、この場所に戻ってこれた、この刺激の中にいることに幸せを感じている笑顔なのでしょうか。

解説者の佐野稔さんが

「彼はこの緊張感の中に、ドキドキガクガクブルブルするために戻ってきたんですよ」と。

 

自分の全部をかけてやるぞ!っていう姿は本当に美しいなぁ、と改めて^^