こんにちは、ひろみです。
「タンギングが苦手なんです」
「どうやったらキレイに早くタンギング出来ますか?」
レッスンで何度も受ける質問です。実は、私自身も全く同じことを高校生の時に先生に質問しました。その時の答えは確か「自分も苦手だからわからない」的なことだったと思います。
当時の私は「何であんなにキレイに演奏してるのに教えてくれないんだろう。。。」と思っていました。今、改めて勉強しているのですが、舌ってものすごくいろんな動きが出来る場所だということを知りました。だからこそ、自分のタンギングの動きを説明することはとても難しいこともわかりました。私も探求中です。
食べること
しゃべること
私たちは日常的にやっていますが、それらはとっても複雑な舌の動きで、そんなに自由に動くことを私たちは知っている、らしいです。
演奏のためのタンギングはそれに比べたら少ない動き、ということになります。
でも、同時に「限定的な動き」でもないはずなのです。
舌を突いたり離したり・・・そのバリエーションは無限。いろんな音色を創り出すためにも何種類ものタンギングをしていることでしょう。
トレーニー仲間でもあるトロンボーン奏者の山﨑朋生さんが
「舌は突くとか離すとかっていうよりいろんな形に変形してる」
というステキな考えをくれました。確かに!MRI画像を見ても、スライムが動いてるように見えてきます。
新しいイメージが入ってきました!!
もう1つだけ、最近のレッスンで役立ったことを。
タンギングの話が出た時に、タンギングをする前の舌の位置を生徒さんに聞いてみました。
考えてみたこと、ありますか??
そこから、のタンギングの動きである、ということ
舌の位置によって口腔内の使い方はだいぶ変化するので、ロングトーンの音色だってびっくりするくらい変化します。
気になったら是非試してみてください
(ジョニーにポテチを食べさせる次男)