こんにちは、ひろみです。
長いタイトルですが、曲によってこんな箇所に出会う時があります。自分にとってなんだかうまくいったり、いかなかったり不安定な箇所。
何度も工夫して練習して
ゆっくりもやって
頭の中でも歌えて
覚えてもいて
それでもなんとなくやりにくさが残っている箇所に出会ったら、カラダの使い方にも注目してみるのはオススメです。自分でも気づかずに無理な動きをしている可能性があります。
ほんの少しのことです。(ほぼ出来ているし!)でも、よりカラダの構造に合った動きや、やりたいことに沿った動きを意識的に取り入れると、全然違った体験をすることも多くあります。
私自身も、音楽として頭とカラダに入っているはずなのになぜか不安定になってしまう箇所が気になって、校長のジェレミーに見てもらいました。
私の場合は、楽器の角度(腕の動き)と胴体の関係にちょっぴり歪みがあることを見つけました。構造としては知っておきたい肩甲骨と肋骨の動きの関係を、無意識のうちに止めてしまっていたのでした。
ほんの少しのことです。(そのままだってほぼ出来てる訳だし)でも、その繊細な動きを意識的に取り入れてみたら、今まで感じていた「つっかえそうなイヤな感じ」が無くなったんです。
言うまでもなく、反復練習を沢山することは上達には欠かせません。
ただ、そこで無理や負担がかかってしまう動作を無意識に取り入れてしまい、それを反復してしまったら・・・そのことをカラダは覚えてしまいます。そして、その状態で無理を続けてしまう可能性や、故障の原因になったりもします。
ATを学んで、自分の「痛み」の原因が「故障」の手前で対処出来ていることを本当に有難く思っています。そして、衰えてくるはずの力の使い方が前よりクリアになったことで、疲労感は格段に減りました。不安も、です。
まだまだ自分自身への探求は続きます!
11月29日(木)鎌倉にてソロ・アンサンブルの演奏会に出演します!!
チケットご用意出来ますので、ご来場いただけるようでしたら私宛にメールでお問い合わせください。