人前で演奏する時の割増感、ありませんか?

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こんにちは、ひろみです。

こんな時期は・・・絶好のリード作り日和(笑)梅雨で湿度が多くなる前にリードを沢山作っておこう、と思うのは、オーボエ吹きのサガでしょうか。

さてさて、タイトルにあることですが、以前の私はこんなこと気づきも考えもしていませんでした!!

アレクサンダーでは演奏したいことに加えて、それを実現し続ける自分についても(身体について)

使い方
機能
構造

などを演奏に含めて考えていくんですが、出発点は

「こんなこと(動き)してる自分に気づく」ことなんです。

そこにはそうしている理由がたぶん存在するから。自分では自覚出来ていないこともいっぱいあるし、昔言われたことが動きに残っていたりもする。あたりまえすぎて考えなくても動けるようになってて、自分にとっては自然な動きになっていることも多い。

だから多くの場合、自分でなかなか「気づく」ことが出来ないんです。

そんな気づきのきっかけになることは、自分のいつもと違ったやり方や考え方からだったり、他人からのアドバイスだったり。他人からの指摘も大切だけど、自分のことだし、特にある程度吹けている方は言われる前に自分で気づきたい方も多いはず!

自分を観察し続けながら繊細な動きの違いに気づけるようになる、というのも実はトレーニングできることです!アレクサンダーはもちろんですが、ヨガや太極拳などボディーワークの世界では「身体の声を聞く」なんて言い方もしています。

 

少し話を戻して・・・

 

人前で演奏する時の割増感というか、よし!頑張ろうみたいな気持ちは、わたしにとってはあたりまえのことだし、それが自分の演奏に対するエネルギーだと思っていたんです。

そのエネルギーが、私らしさを引き出し、同時に演奏に邪魔になる癖も一緒に引き出していたことに気づいてしまった私。あらら、大変なことに気づいてしまいました。。。さあ、どう対処していきましょう??

 

今まで気にもならなかったことに気づけるようになる

 

これこそが自分で自分を変えていける方法!

 

他の信頼できる方にアドバイスをもらい続けること(レッスン)は貴重な財産。だって知らない世界を教えてくれる時間だから。

でもレッスンで言われたことだけをなんとかしようとしていませんか?先生に、いや、自分でも悪いとこ探しのような取り組みになってはいませんか??

自分は自分にしか変えられない

そんなことを感じながら今年度も学び続けていきたいと思っています^_^