こんにちは、ひろみです。
すっかり暖かくなってきましたね。
先日、東京国立科学博物館で開催されている特別展「人体」神秘への挑戦 へ行ってきました!
http://jintai2018.jp/
子どもの頃、両親と一緒に行った「人体の不思議展」を思い出します。(様々な問題から現在では閉幕されています)そう、子どもの頃から人間の身体に興味を持っていた私。血を見るだけでドキドキしていたので、お医者さんになりたいとは思えなかったけれど、その興味はずっと持ち続けていました。
自分の身体なのに、どうなっているのか知らないなんてどうなのよ??
当時はこんなふうに思っていました。
興味の持ち方は人それぞれだと思いますが、今回「人体」展に行ってはじめに思ったことは
身体に興味を持っている人がこんなにもいる!!
ということ。こどもから大人、若い人から年配の方まで本当にいろいろな人が長い行列を作っていました。
TVでもNHKスペシャル「人体」が放送されていましたよね。
はじめのほうの展示で解剖の歴史の紹介がされていました。
「解剖はごく限られた人にしか行うことができなかった」
現在は??
確かに医療分野を志す学生も、研究者も、専門に学んでいる方にはその機会はあるでしょう。
普通の社会人になったとしても、望めば身体の仕組みを学ぶ解剖講座に参加することも出来るでしょう。
でもそれはまだまだ私たちの日常には遠いところにある話。本で勉強したり、模型を見たりはしていても、リアルなものは想像でしかないのが大多数の方ではないでしょうか?
そんな私たちが覗き見出来る世界がこのような展示。解剖学の知識を多く使いながら動きを考えていくことを学んでいる私には、なかなか刺激的な1日になりました!
とはいえ、リアルを見たから動きがわかる訳じゃない。
でも構造や機能を知ることは、自分の感覚よりも、練習して積み重ねてきたものよりも、場合によっては多くの動きの可能性を考え出すことが出来るのもまた事実。(←これが悔しくてしょうがないところなんですが)
あくまで私は演奏者としての視点で、もっともっと多彩な提案が出来る自分になりたい。それはもちろん自分に対しても、生徒さんに対しても。
楽しい休日になりました!
皆さんも気になっていたら是非行って来てくださいね(^-^)