こんにちは。
ずっとタンギングはあまり得意でなかった、ひろみです。
いや、はっきり言って苦手でした。
もちろん努力をしなかった訳ではありません。だからソコソコは出来るようになったけど、それでも困ることはあったので、わりと早い段階からダブルタンギングを練習しました。
シングルタンギングに全く自信がなかったので、ダブルタンギングは「得意」と思えるまで練習し、実践し、シングルタンギングの不得手をカバーしてやってきました。
それでいいじゃん!
ずっとそう思っていたんですが、やはりいろんな場面でシングルタンギングを使いたくなるんです。
実際使って上手くいく時もあったりして自分でも不思議に思ったり。ただ、再現しようとするとどうも上手くいかない。
タンギングをどうしよう、ということは全く考えず、音楽のイメージのほうを優先させた結果、そう動いてくれた
としか表現出来ないんですが、だから教えるときにはどう言ったらいいのかよくわからなかったんです。
そんな私がアレクサンダーとタンギングの技術について考え、実践し、ずっと苦手だと思っていたタンギングがスムーズになり始めた今思うこと。
知識として舌の動きかたとか場所とか触れる位置とかを知っていることや、動きの可能性は1つじゃなくていっぱいあると知っていることはとっても役に立つと思う。
せっかく悩んでるんだったら、タンギングの練習の時にしか舌のことを考えるんじゃなく、舌で遊んでみるのも役に立つと思う。わたしの場合は巻き舌が出来なかったのもあって、そんな探求の中から自分にとって新しい舌の動き方を発見出来たりもしたので。
舌って首とか頭とか鎖骨のあたりとかと近いところにあるから、そのあたりをどうやって使っているかに目を向けてみるのも役に立つと思う。舌はとても繊細なので、近くの部分の影響を(もっと広げると身体全体から影響を)受けているはずだから。
そんないろいろな知識を使って実際に舌をどうやって動かすかを考えちゃうと思うんですが、それよりも
どういう方向性を持って動かすか
のほうがずっと上達に結びつくと思う。どんなタンギングがしたいのか?どんな音楽を奏でたいのか?
方向性って言葉のここでの意味は
練習しているとありませんか?「あーこっちね!」みたいな感覚。
音楽で言うとアップビートとダウンビートみたいな
聞いたことありませんか?日本人が西洋音楽を勉強する時にぶつかる壁
農耕民族の文化を持つ私たち日本人と騎馬民族の西洋人が元々持っているリズム感や感じ方の方向性の違い。
くわなどを使う上から下方向へのダウンの感覚、地に足が着いたリズム感、すり足の文化をDNAに持った私たち。
馬に乗り、馬が地面を蹴り上げる上方向の感覚を持ち、バレエのような躍動的で回転性のリズム感をDNAに持つ西洋人。
わかっちゃいるけど・・・という方へ。
身体の動きからその方向性を導くことも出来るのがアレクサンダーテクニーク。西洋人のテクニークは西洋音楽を勉強している私たちには相性が良いところが多いです!