理論と実践!

こんにちは、ひろみです。

私がアレクサンダーテクニークを専門に学びはじめてもうすぐ3年が経とうとしています。

3年の過ごし方は人それぞれなので年数ではないと思いますが、私の3年は、2人子育て、出産から演奏の世界への復帰、新しい学びのインプット、これまでとは違う考えも取り入れた演奏やレッスン、アレクサンダーテクニーク教師の仮免許取得など、それまでの私とはいろんな意味でガラッと変われた3年でした。

アレクサンダーテクニークを学び始めた頃は授業で飛び交っている言葉の意味さえ理解出来ず、動きの違いに気づくどころか、説明されたってよくわかっていなかった私。

少し理解できるようになると、理論的にはわかるんだけど、演奏に関してはある程度自分のやり方がある中に良さそうな「ソレ」をどう取り入れたらいいのかわからなかった私。

演奏は忙しいんだから、そんなこと無理!演奏に集中したいのに!!という思いが長い間抜けなかった私。

お仕事や本番で、今までの自分のやり方とは違うやり方を実践して失敗したらどうしよう、と思うとつい前のやり方が出てきてしまった時期。

勇気を出して違うやり方を試してみたら、今まで心配してたことは何だったんだろう?というくらい上手くいってしまった本番。

考えすぎてしまい、考えに支配されたようなぎこちなさを感じるようになってしまった私。

今やることを明確にすること。知っているだけでよいこと、思い出しておいたほうが役立つこと、実際に動かすことがごちゃごちゃにならないように。

演奏中、例えばキンチョーするーと思いながらも演奏を続けることができる。このキンチョーするーの部分を、今の自分へ役立ちそうな具体的な指示に変えてみるとどうなるだろう?

今は、カラダの使い方のことはもちろんなのですが、より実践的な使い方、音楽的な表現とその時の自分の使い方との関連、みたいなことにも興味があります。

まずは自分が演奏中に「こうしたい」と思ったことに対してカラダがどんな反応をしているのか、していないのかを観察。コレがなかなか面白くて!

自分の状態に気づくことが出来たら、3年分のインプットから分析できることは増えてきているので、今までは繋がっていなかった知識の点と点が新しい試みを思いつかせてくれます。

 

先日の脳科学の講演で

「新しい発見は考え込んでいる時には生まれないってことを我々研究者は経験的に知っている」

と言っていました。人それぞれそれが出てきやすい環境がある、とも。

(たぶんノーベル賞級の発見!というニュアンスで、普段の私には???な内容なのですが、この日のテーマが記憶のメカニズムをわかりやすく解説する、だったのでとても面白く聞けました)

でもそのためには、結びつく元となる情報のインプットをとにかく多くしてあることが条件で、だから1つ1つを実験し、検証していくのだ、とも。

 

 

「歌うように吹きたいのに、長い音になると音楽が止まってしまう」

なんだかうまくいかないなぁ。

そんな種類のことに対しても、イメージだけではなく、考え方や動き方の面からもやり方を提案できる、アレクサンダーテクニークで出来ることとぽんと繋がる、そんな実践的な探求を続けていきたいなと思っています!

 

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