毎日違う自分にどのくらい気づいてあげていますか?

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こんにちは、ひろみです。
風邪やインフルエンザも流行ってますねー。息子たちの幼稚園からも登園自粛を言われたり周りでの感染は多いですが、我が家はとても元気に過ごせています。この冬は誰も風邪を引いていない!有難いことです。

今回は、演奏に向かう自分へのケアについて書いてみようと思います。

楽器を演奏する方の大部分の方が、これまでの上達の過程で

実現したい音や音楽のために身体のどの部分をどうやって使おうか?

について自分なりに考えてきているんじゃないかと思います。上手い人の真似をしたり、アンブッシャや姿勢を研究したり。その過程の中で、同時に、感覚的にどの部分にどのくらいの負荷がかかっているか?どこが疲れてくるのか?などの筋肉からの感覚をキャッチする能力も鍛えられていくものです。

なので、上達すればするほど演奏前やウォーミングアップの時にいろんなことに気づくようになりますよね。

 

今日は身体が固い

息がうまく吸えない

今日は身体が軽くて何をやっても上手くいきそうだ

 

そうなんです、身体の状態は毎日違うんです!!もっと言えば、毎瞬違う自分がいろんな動きをしながら演奏しています。

そんなこと頭では当然のこととして知っているはずなのに・・・

当然のように毎日同じ出来を求めてしまっていませんか??

いつも同じやり方で演奏しようとはしていませんか??

毎日違う自分をとりあえず置いておいて「いつも出来てるから今日も同じように出来るはず」と信じて疑わないと

こんなはずじゃない!

今日は調子が悪い!

となって吹くのが楽しくなくなってしまいます。毎日違う自分なんだから、違ってあたりまえなんです。

まずは「今日の私はどうかな〜?」と思いながら準備をしたりウォーミングアップをするっていうのをオススメしたいです!

気づいたことがあったら、その気づきに対してケアをしながらもう一度試してみませんか?

例えば、どうかな〜??と思いながらその時やってくる心地よくない筋感覚、固いとか動かないとか、に対してはいつもより意識的にリラックスさせてあげてみたらどうでしょう?

出来ない!と思っている方、固くすることが常になっているのだとしたら、コレも気づきと練習で出来るようになります。今必要としていることを知ることで、逆にやらなくてもいいことも見えてくる。自分でリラックスを選べるようになってくるんです。

気になりすぎる部分のケアをしながらも、忘れてほしくないのは自分の全体を使って演奏すること。頭から足まで全部使って演奏すれば、全身からパワーを使えるはず。心強いサポートです!

私もやっと「今の自分のケア」を取り入れることが出来るようになりつつあります。調子が良い、とか調子が悪い、とかに振り回されない、いつもその時の自分らしく演奏に取り組めることを目指しています(*´∇`*)