呼吸について考える②

平常時の呼吸は健康な方だったら意識していなくても身体が勝手にやってくれている動き。私たちの身体ってすごいです!!病気になった時などによりその凄さを感じませんか?

楽器を演奏する時の呼吸は平常時より多く、長く、強いパワーのある息が必要になりますよね。そのためにはどんな動きが必要なのか、まずは自分自身のためにも整理してみたいと思います。

楽器をされている方なら聞いたことがあるであろう「腹式呼吸」「横隔膜」という言葉。私も中学生の頃から知っている言葉ですが、その働きや意味をちゃんと理解しようとしたのは最近なんです。何となくは聞いたり試したりしてました。レッスンでもよく使っている言葉です。でも最近、自分自身が思っていたことに誤解も多くあったことに気づいたんです。そして、その誤解を正すことで、自分の動きは確実に変わりました。

考えが変われば動きが変わる

本当にそうだなーって思います。知識として知っているだけで、動く方向が明確になります。とにかく頑張りやすい!エネルギーが今までよりも音に伝わるようになった実感があります。大体こんな感じ、と思っていた時にはいろんなところで頑張ってしまい、パワーの割には疲れや痛みなどが早く出てしまっていたような・・・今はあんなに気になっていた背中や肩の痛みは全く感じなくなったので不思議です。自分で痛めていたってことですね(´Д` )

管楽器奏者の要である呼吸の動きを私なりにまとめてみます!→③に続く