レッスンのペースと学びかたのハナシ

こんにちは、ひろみです。

あっという間に今年の折り返し地点の6月末。5月は毎年恒例リードの作り溜め月間(自分で決めてるだけw)頑張りました^_^オーボエもイングリシュホルンもガウジングは年末まで必要ないかなというところまで完了。(ダモーレは!?一息ついたらやろうかな)糸巻きや削りはあと半分くらい、、、これからは梅雨の晴れ間を見つけての作業になります。

(ダブル台風の被害が出ませんように。。。)

リードの調子もこの時期は悩ましいですよね。生徒さんに限ってはいつでも調整しますので声かけてくださいね。くれぐれも無理をして吹き続けないように!です。

今日のタイトルは「学びかた」について。私が普段のレッスンから感じていることを書いてみようと思います。1人の意見ではありますが(もちろん個人差ある前提で)レッスンを受ける側とする側の両方の視点から何か参考になることがあればと。

まず、レッスンのペースと自身の自主練でレッスンでの学びは大きく変わる!

は言われなくとも、ですね。結局レッスンで得た「種」や「発見」を育てて自分のものにするのが反復練習で、そここそが自分を成長させてくれる時間になります。だから受けっぱなしはもったいないですよー!!

こちら側(レッスンする側)になった時に見えた景色としては、通っていただいているペースによってレッスンの内容は変わる、ということ。もちろん個人(団体)の習熟度によって違いはありますがざっくりどんなことか書いてみると

年に数回のスポットレッスン

→毎回が仕上げたい曲のための応急処置的なレッスンになることが多い。課題を確認し、今すぐには難しいけれどこんな方向性で練習していきましょう、リードは合ってる、合ってない、こんな方向性で選ぶと吹きやすくなるよ、など。スケジュールや予算の関係でこのペースになってしまうのは仕方ないのですが、できれば年3.4回とかでも継続できたら積み重ねができるので上達はかなり違います!そしてできれば本番直前ではない時期にじっくり向き合いたいな、というのが多くの先生の思っているであろうこと。せっかく習うなら余裕のある時にじっくりみてもらい、いざという時に頼れる先生を見つけましょう✨

月1回レッスン

→最近の調子はどうですか?前回のレッスンからの進捗を確認し、出来ているところ!とクリアできなかったことについての問題を確認。次回に向けての練習プランを作成。1ヶ月の中で出てきた新たな疑問や課題、そして更なる音楽へ踏み込みたい!自分の課題に向き合ってじっくり練習できる方、楽団などに所属されている方など忙しいけど上手くなりたい方におすすめのペース。

2週間に1回レッスン

→多くの人にとってちょうど良いペース

2週間後にレッスンがあるということで、そこに向けて計画的に練習できる。気持ち的にものんびりしすぎない(笑)

レッスンで見つけた課題について練習をするとある程度自分のものになりかけていく頃が2週間くらいかな、と。(もちろん個人差かなりあります!)この「ある程度」っていう頃が私は大事だなって思っているんです。新しいことをしようとする時は特に良い習慣(技術の向上)と好ましくないクセが無意識に混ざり合ってしまうことが多くあります。これを早めに見つけて修正できるのがこのペースのいいところだと思うのです。「気づかなく習得してしまったクセ」は後にかなり厄介な存在になることがあるので、練習を重ねて完成形が見えはじめてきたけどまだ反復練習は必要、くらいが実は変なクセを予防できるいいペース。特に初心者さんや基礎から学び直したい方、新しいことを習得したい方にはオススメなペースです。

(気づかないうちにリードを口の中に深く入れすぎている、なんてパターンはよく見かけます)

1週間に1回、それ以上

→かなりのハイペースで自主練ができる(本番前など)、練習のしかたを学びたい、一緒に練習して効率良く上手くなる!

こちら側はとにかくこの時間にどれだけ上手くなれるかを目指していきます。前回のレッスンから時間もあいていないので頭もカラダも覚えていることが多く「続きから」という感覚でのレッスンになりますし、先生側がペースをつくってどんどん進むことも可能、生徒さんも出てきた疑問をすぐに解決!ある意味効率的な時間の使いかたかもしれません。

でも、できればその時間を通して「自分で練習できる」という学びを積み重ねてほしいです。先生は頼れる存在ですが、音楽を発信するのはあなた自身。いざという場面で自分が自分を信じられるように、自分の力を育ててほしいと思っています。

でもそんな自分じゃないと(練習してないのに、楽器吹けてないのに)レッスンに来ちゃいけないのか?

もちろんそんなことはありません

練習しないで(できなくて)レッスンを受けるなんて先生に失礼!レッスン代がもったいない!私も聞いたことがある言葉です。でも、この言葉はやるべきことがはっきりしている人に対しての言葉で、レッスンを受けたいと思う人全員に対する言葉ではないと思っています。

というのは、練習しない(できない)自分にも理由がある場合もあるからです。

気持ちはやらなきゃと思ってるのに心が(カラダが)前向きでないことだってあるでしょう。

音楽は大好き(だった)なのにいろんな理由で音を出すのが怖いと思ってしまう

普段短い時間しか練習できず、維持するのが精一杯だけど、、、なんとかならない?

練習している(と思っている)のにちっとも上手くなれない

練習方法がワンパターンで義務化、飽きてしまって楽しくない

同じ悩みを何年も抱えたままだましだまし吹いている、そんな自分に納得できない

どんどん下手になっているような気がする(昔のほうができた!)

そんな自分の壁を感じた時って何をしていいのかわからなくなりますよね。そこまでの理由がない時だってなんだかやる気が出ないなぁなんてことだってあります。音楽は、楽器は好きなはずなのに。

そんな時にこそレッスンにいらしてください

そしてその想いを聞かせてください。多くの先生方が共感してくれるはず。そして改善策を提案してくれるでしょう。レッスンの時間を通してやっぱり音楽ってステキだな✨ってことを一緒に共有できる時間にしたい、私はそう思っています。

特に学生時代に先生や先輩に何度も怒られた経験がある方、厳しい環境で気合いと根性でやってこられた方が大人になっても同じ考えかたや練習の仕方を続けていて、でも昔のように時間をかけられなくなって・・・やり方迷子になってレッスンで相談を受けるパターンは本当に多くあります。(我々世代にはアルアルでしたからね)

学びかたはひとそれぞれ。

そして時代と共に変化していますよ!

PDCAをカラダの使い方を含めてうまくサポートすることはもちろん、改めて音楽っていいなを感じられる時間、生徒さんにとって安心できる時間、元気になれる時間、自信を取り戻せる時間、具体的なやり方と結果を提供できる時間、レッスンは学びの時間であると同時に音楽との向き合いかたを整える時間。それぞれの皆さんが大好きな音楽と共に豊かな人生を過ごされるサポートになれればそんなに嬉しいことはありません。

そのために私自身もチャレンジを続けながら音楽っていいよね、を音で発信し続けていきます♪

以前参加させていただいた録音(アニソン)がYouTubeにあがっていたので。アニソン好きも、そうでない方も元気になりたい方にオススメです!