合奏!!!

こんにちは、ひろみです。

少し前になりますが、オーケストラの合奏指導に行ってきました!

コロナの影響で、私たちも演奏会を開催する、グループレッスンをするといった今までの当たり前がとても難しくなってしまっています。それは、部活で頑張っている学生の皆さん、アマチュアオーケストラの皆さんも全く同じ状況で、音楽を楽しむという活動自体が前のようには再開できていない現状があると思います。私の生徒さんでも、お住まいの地域によって・団体によってその状況は様々で、今年中は活動休止が決まってしまっている団体もあるようです(都内にお住まいの生徒さん所属の団体)

そんな中、感染対策を徹底しながら演奏会も再開しつつあります。地域によるとは思いますが、部活動も、アマチュアで楽しまれている演奏団体も徐々に活動を再開しはじめてきました。こんなに音楽をするということが、人に会えるということが、音を合わせるということが心を満たしてくれることなんだと感じたことがあったでしょうか?そのくらい当たり前に存在していたものの大きさを誰もが感じていることでしょう。

今回のオーケストラの合奏指導は、私自身が本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました!!

本番ができなくなってしまったチャイコフスキーの交響曲第5番への熱い想いが伝わる、合奏の喜びが伝わる生き生きした音と表情が伝わってきてそれがとっても嬉しくて、ついどんどん深く入っていってしまった私。弦楽器の皆さんと管楽器の皆さんの役割を知って連携を深めてもらったり、ついつい大きな音を鳴らすことを頑張ってしまう場面で 【やりたい音楽に結びつく頑張り方】 を考えてもらったり、離れている奏者同士のタイミングの取り方だったりという技術的なことから、「全体の流れをみんなで共有する」という本来は指揮者の先生が指導をされる領域まで踏み込みながら(もちろん最終決定権は私にないことは承知してもらった上で、みんなで流れを共有できたらこんなにパワフルになるんですよーを実感してもらうためにやったこと)演奏している時の自分(の体の使い方)ってどうなってるかなーなんて話も交えつつ、私の中ではとても濃く関わらせていただけて「音楽ってやっぱりステキだなー」を肌で感じた時間になりました。

このような時期に依頼をいただけたことに本当に感謝しています!!!

当たり前に選択できたこのステキな時間が早く多くの人に戻ってほしい。そのために、気をつけながらできることを続けていきましょう⭐︎心を満たすこともとっても大切なことだから。