こんにちは、ひろみです。
私の通うアレクサンダーの学校「Body Chance」には、1年に何人も海外教師が来校し、授業やレッスンが受けられるシステムがあります。その誰もが世界的に活躍するアレクサンダー教師。私が2年でレッスンを受けた海外教師だけでも、サラ・バーカー、トミー・トンプソン、グレッグ・ホールダウェイ、キャシー・マデン、ピーター・ノブスという渡航費を出してでも世界中から生徒が集まる方たち(๑>◡<๑)
その環境の素晴らしさは、ジェレミー校長がまた世界的に有名なアレクサンダー教師であるということが大きいのでしょう。
(授業料もスバラシイのですが、ここでは忘れておきます。。。)
そんな海外からのスーパーティーチャーからのレッスンを受け続けてわかってきた、日本人特有の姿勢の習慣が見えてきました。
それは、海外から来た何人もの動きのプロフェッショナルが口を揃えて
日本人のほぼ全員に見られる傾向で(大小はあるけれど)
どうしてそうなるかを理解するのに時間がかかった
他のどの国にも見られない傾向だった
と言うんです。
その習慣とは??
「立ち方」と「呼吸」!!!
これには社会的、教育的背景が影響していることを、キャシー先生も生徒さんとのやり取りではじめて気がついた、と言っていました。
立ち方も呼吸も管楽器奏者には大切な要素。しかも、他の国では見られない日本人独自の習慣が演奏に影響しているとしたら・・・それは絶対に知りたい!!
それは子どもの頃から疑いなくすり込まれている「きをつけ!」の動き
と
夏休みのこどもたちの定番「ラ○オ体操」にもある「深呼吸」の動き
大人になって、しかも姿勢や呼吸をかなり研究してきている演奏者にも多く見られる「幼少期にすり込まれている習慣的な動き・姿勢」
そんなほぼ無意識に起こっていることにも意識的になれる、変わることができる、ということを教えてくれているのがアレクサンダーのワークです!