クリスマスコンサート

こんにちは、ひろみです。

(写真は先日リハーサルでお伺いした明治学院大学キャンパス内にあったステキなクリスマスツリーです!)

この時期は生徒さんの本番も多く予定されていて、レッスンでもいつもより具体的な悩みが見えてきたり、緊張感も高まって焦りが見え隠れしていたり、というようなことが起こっています。ご本人はよく「今更なんですけど・・・」と言われるんですけどね、今更でもないんですよ!と言いたいです。

そういうふうに言っている生徒さんたちって普段から自分のことに対して真面目に、向上心を持ちながら取り組んでいる方達ばかり。そんな方達でも本番が近づいてくると今までよりもっと深く、細かく、繊細に音楽について考えたり、今までは気がつかなかったような小さなことが気になってしょうがなくなったりしてきます。

コレこそが緊張感の素晴らしいところ!!

普段「緊張」というワードは自分にとって「悪」のように語られることが多いのですが、この緊張感があるからこそ「頑張ろう!!」というエネルギーが湧いてくるし、より研ぎ澄まされた繊細な感覚がやってくるのです。この緊張の続く時間の中で気がついた「もっと」に気がついて確認することで、より良い本番へ近づいていくことでしょう。(緊張しなかったらそんな繊細な準備もできないまま本番を迎えてしまうかもしれません)(でも焦りから吹きすぎてしまうことには注意が必要です⚠️)

そこで気づいたこと、本番で経験したことなどを本番が終わった後にも継続して練習することができたら今度はどんな演奏ができるようになるんだろう・・・というように日々の練習を積み重ねていけたら練習も楽しみになりませんか?

ということを書きながら、私も楽しいクリスマスコンサートのお知らせを♪

朝日新聞社主催のこの公演は座席数も少なく受付数日で完売となってしまったようです↓

前半にはオーボエでは滅多に演奏していないブルッフの小品、バッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲やマルチェロのオーボエ協奏曲などオーボエの名曲を

後半はクリスマスにちなんだ楽しい曲やくるみ割り人形より花のワルツなどを演奏します^^私もとっても楽しみです!

(小さなスペースでの人数制限はお客様の人数をとても制限されてしまうのが悲しい。。。)