新年おめでとうございます

こんにちは、ひろみです。

(写真は昨年のクリスマスコンサートより。前日夜中まで次男と救急病院で過ごすというアクシデントはありましたがw 当日はとても楽しいコンサートになりました♪)

気まぐれ更新のこのブログをこうして今年も読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

いつもマイペースではありますが、自分自身のライフワークである演奏はもちろん、私を必要としてくださる方のお役に立てるような1年にしたいと思います。

新しい年に新しいことを始めてみるっていいですよね

大人になると忙しさや何だかんだ自分に言い訳をして(ワタシノコト)後回しにすることも多い私ですが、ずっとやりたいと思ってなかなか出来ていなかったことの1つである

生活の中に運動を取り入れる!!

を今年の継続的な目標にしたいと思っています。

演奏者として年齢を重ねていく中で感じていることの1つに体の変化があります。体力はもちろん、筋力、持久力、集中力、見え方(老眼!)学生の時には想像もしていなかった自分の変化に学生時代(若い頃含めて)に習得した演奏法のままで対応できるのか?なんて感じることもあるかと。そんな時に役立つツールの1つがアレクサンダーテクニークです。

でも、アレクサンダーテクニークでは具体的な奏法を教えるということはしません。じゃあ何をやるの?というと、これまでのやり方をより今の自分に合った方法にするための原理・原則を学んだり、試したりするのです。それも「教えてもらう」のではなく「自分を知り」「自分でやれるようにする」ことを知っていくことになります。だから練習を続けていると、変化していく自分に合ったやり方を自分で更新し続けることができるようになります。それをサポートするのが私たち教師です。

と同時に、体力維持のための運動や体のケアなども演奏家の多くの方がそれぞれの方法で実践されているのを知っています。演奏って体力も集中力も使うので続くととても疲れますが、それで運動になっているか?というとハードに使っている部分はかなり限定的ですよね。

ハードに使い過ぎている部分に対しては時に手をかけたケアも必要かもしれません。

必要じゃない負荷をかけて演奏しているという自覚や可能性についても十分に検討の余地があると思います。

そして忘れたくないのは、演奏は全身を使っているということ。体力も筋力ももちろんですが、運動をすることで呼び覚まされる全身の協調性も大事にしていきたいと思って「意識的に運動を取り入れる!!」と目標を立てました。

さあ、どこまで続くかな。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

板谷宏美