今年の終わりに 2025.12.31

こんにちは、ひろみです。

年末や年度末には演奏会のご報告やご挨拶をいただくことが多く、このブログでも少しご紹介させていただいています。今年の終わりも生徒さんからのご挨拶の内容を載せさせていただきます。環境の変化でレッスン継続が難しくなってしまった生徒さん、お忙しい中時間を作って熱心に通っていただいていました。レッスンって間が空いちゃったりすると次に行きにくくなったり先生に悪いなって気持ち、出ちゃいませんか?先生側になってみると、やはり心配だったり気になる気持ちがあるのは事実ではありますが、その時その時の使いたい時間や想いもあるかと思うのです。(大人の方のレッスンに限ってのオハナシです。)定期的に通ってくださるのはもちろん嬉しいしスムーズな上達の助けになるかと思うのですが、個人的にはいくら期間が空いていたとしても困ったことがあった時に思い出してもらえる、頼りたくなるような存在でありたいなと思うのです。連絡をくれた生徒さんももしかしたらこの先状況が変わることもあるかもしれません、またやってみたいなと思った時には是非お待ちしています^^

コロナ明け、一番辛かった時に、温かく支え励ましてくださったこと、本当に感謝しております。オケの練習はとても厳しく、高いものを求められるため、常に不安とプレッシャーで押しつぶされそうになり、自分の音を窮屈に閉じ込めて怯えながら吹いていた辛い時期もありました。あの時の先生の励ましがあったからこそ、今もオケを続けられているのだと思っております。

年明けの練習あたりから、やっと自分の音を感じて(解放して)吹けるようになり、心から楽しいと思える合奏、そして本番を迎えることができました。先生のレッスンはとても楽しく、音の響かせ方や身体の使い方など、この数年間、たくさんのことを学ばせていただきました。音楽と向き合えたとても幸せな時間でした。これからも、板谷先生の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

(個人情報等は省略させていただいています)

中高時代の気合いと根性でなんとかしていた頃の練習の方法、その時先生や先輩に受けた厳しい指導、その本当の意味を考えることもなく言われるままにひたすら向き合ってきた過去。そして大人になってもその方法を疑いもせず続けていて。「演奏するのが楽しいはずなのに怖くなってしまって・・・」はじめてお会いした時にこんなことを言っていたのを覚えています。

今の自分は何も知らなかった昔の自分ではないんです

今の自分は体の大きさも、筋力も、知識も、経験も、中高時代とは違うはず

練習量は昔の自分にかなわないけれど、もっと賢く練習できる!

パワーは若い頃には敵わないけど、あの時の無駄は今も必要?

演奏の課題や他人の指摘を、自分自身がの人格否定の材料にしなくていいんです

より良い音楽を目指して具体的な方法を試していきましょう

音楽ってこんなに素敵で楽しいんだってことを再確認できる!!!

その素敵な音楽に近づくための手段を一緒に模索する時間は、私にとっても喜びいっぱいの時間でした。ありがとうございました。

今年も残すところあと数時間、こんな不定期ブログを覗きにきてくれた皆様

ありがとうございました

どうぞ良いお年をお迎えください!!