こんにちは、ひろみです
ついに梅雨入り。梅雨時期が好き〜という方よりもこのジメジメと気温の変化があまり好きではないなという方が多いのではないでしょうか?
(そんな中我が家のバラは次々と花開いてくれてます、の写真でした)
オーボエ吹きにとって梅雨はもっとも嫌な季節。なぜ嫌なのか!?
理由はいろいろありますが、私にとっての一番は安定したリード作りが難しくなること。(演奏するときにもリードの扱いが難しい季節になります)
リード作りにはたくさんの工程があるのですが(あ、ここでご紹介したことなかったですね!近いうちにご紹介します)その中でもしっかり乾かした状態で作業をしたい工程や、実際に演奏する環境(ステージを想定することが多い)に近い状態で調整したいこともあって、この梅雨時期の湿度の影響を受けてしまうとその環境の確保がとても難しくなります。梅雨の間のカラッとした晴れ間を待ち望み、晴れたら喜んで部屋にこもってリード作り・・・なんてわかってもらえますか?
リードあれこれについてはそのうち詳しくご紹介&解説させていただきます!少し前にInstagramに何気なくリード作りの写真を載せたのですが、なんだか興味を持っていただいた方が多くて私のほうがびっくりでした。確かにリード作りは演奏者というより「職人」という方がピッタリくるような繊細な作業。他の人から見える私たちの作業は・・・きっと不思議なこだわりの世界!?
そんな梅雨に入ったこの時期ですがコンサートのご案内です


当日のお天気はどうでしょう?マタイ受難曲は1オケ、2オケと2つのオーケストラに分かれてオーボエパート4名がオーボエだけではなくオーボエダモーレやイングリシュホルンに持ち替えながら演奏します。リードと楽器のコンディションを整え、素晴らしい響きの紀尾井ホールでの演奏を楽しみたいと思います♪