呼吸についての誤解を整理する

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こんにちは、ひろみです。

「今悩んでいること、気になっていること、疑問に思っていることは何ですか?」

わたしはレッスンのはじめに生徒さんにいつも伺っています。そんなこと聞かなくても演奏を聴けばわかるでしょ?と思われるかもしれませんが。

でもその一言からはじまる会話には、とても多くのヒントが隠れていたりします。

最近考えていること、それに対してやってみたこと、そのやり方や結果の受け止め方・・・何よりも、その生徒さんにとってなんとか解決したいところから入っていくのが、一番その人らしさが出るというか、意識が高いというか、吸収が速いし深い。

今日のレッスンは「音階の音程が合っていないような気がする」から始まったのですが、問題は音程にはあまりなかったことが程なく判明、本当に気になっていたことは上の音が細くなること、吐く息の圧力やスピードがあげられないことにありました。

ここまでわかると私のお仕事もはっきりしてきます!!

今回のレッスンでは呼吸のしくみ、特に「吐く」についての「事実の理解」「使い方の理解」「実際にやってみると?」という順でのお話をさせていただきました。

それだけでももういろんな変化が出ちゃった生徒さん。

変わるどころか、呼吸に対しての考え方もガラッと変わってしまい、今までどうしてやっていなかったんだろう?もっと早く知りたかった!と目をキラキラさせながら話してくれたんです。

うんうん、私もそう思いましたよ!

「今ここで必要なことをやる」

ただただそれだけなんです。

私がこのワークに見た、限りない可能性を同じように感じてもらえてよかった。

とっても嬉しいレッスンでした^^